幸福の王子(*´³`*)

おはようございます
 
昨日も朝早くから
お問い合わせご来店いただき 
ありがとうございました。
 
人間の感覚『五感』ってあるよね。
 
目・・・視覚、耳・・・聴覚、鼻・・・嗅覚、
肌・皮膚・・・触覚、そして舌の『味覚』
 
食いしん坊の私にとって
この味覚は
とっても大切なもの(*´艸`)♡
 
味覚を失ったら・・・と
いつも思うんだけれど、
ほとんど味付けなしで、
素材のままを楽しむ私にとっては
 
ひょっとすると味覚が衰えても
大丈夫かも?と時々思うこともあるけれど
 
だけど人間にとって
この5つの感覚は
なくてはならないものだよね
 
もしも視覚を失ったら
もしも聴覚を失ったら
もしも・・・臭覚、触覚、味覚を失ったら
 
どれ1つ失っていないから
今は満足した生活を送られているけれど
どれかが、不自由になった時、
私はどう向き合っていけるのかな
 
と いつもそう思っています。
 
どうして
そんなことを思ってるかと言うと
 
きっとみんなも知ってると思うけれど
童話で『幸福の王子』という絵本があるの
 
金箔で覆われた王子の像
 
目はサファイアで、腰の剣はルビー、
心臓は鉛で作られた立派な銅像だったの
 
王子の像はそこから見える
街の人々を見て悲しみに包まれていました。
 
そこへ、南へ渡る途中だったツバメが
王子の像の足元を寝床にしようとしていると
 
王子がツバメに こう言うの
『私の宝石を貧しい人たちに渡して欲しい・・・』と
 
ツバメは病気の子供や
貧しい子供たちに
王子の体にある宝石を配るというお話で
 
きっと知っているみんなも多いと思います。
 
体の宝石を配り終えたツバメは
そろそろ南へ向かわないと
間に合わないことを告げるんだけれど
 
王子は、あと1日・・・もう1日・・・と
ツバメにお願いをして
 
自分の目のサファイア
体の金箔までも、
貧しい人へ配ってあげて欲しいって
 
南へ渡ることを諦めたツバメは
最後まで配ってあげることにして
 
そうしたら
とうとう冬になってしまいました。
 
王子の美しい体も
すっかり見すぼらしい体になってしまい
 
ツバメは最後に王子にキスをして
死んでしまうの・・・
 
そんなツバメの死にショックを受け
鉛の心臓が割れてしまい
 
王子の像は倒れてしまいます・・・
 
それを見た街の人々は
見すぼらしい王子の像と、
ツバメをゴミとして捨ててしまうの!
 
今まで人々の為に頑張ってきたことなんて
みんな忘れてしまっていたんだね
 
それを見た神様が
王子の像とツバメを天国へと連れて行って
幸せに暮らすっていうお話なの
 
誰かの為に
自分の体を犠牲にした王子の像
 
その手助けを最後までそばにいて
手伝ったツバメ
 
すごく悲しいお話なんだけれど
きっと、王子にとっても、ツバメにとっても
 
誰かに何かをしてあげることが
幸せだったんだろうなって♡
 
じゃあ
私は自分の体を捧げられるかと言えば
そこまでの勇気はないけれど
 
でもね、そんな気持ちはあるよ
 
困ってる人を見たら助けたいと思うし
 
その気持ちだけは
忘れたくないなっていつも思ってます
 
 
では今日6/3(月)も
朝6時~最終受付15時30分まで
出勤します。
 
良かったら
遊びに来てね
 
 
 
今日も一日
心を込めてお尽くしします
 
池袋 桃李
まゆ

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