おはようございます
一昨日も暑い中、朝早くから
お問い合わせご来店いただき
ありがとうございました。
1945年8月9日11時02分
今から74年前の昨日・・・
長崎に原爆が落とされた日ですね。
もちろん私は、戦争の経験はないけれど
以前、長崎に訪れた際
『原爆資料館』に立ち寄ってきました。
8月9日のその日は
朝からとても良いお天気だったそうです。
第二次世界大戦 真っ只中
空襲警報のことを
当時の人たちは『時報』と言って
まさか原爆が落とされるとまでは
思っていなかったそうです。
きっと
3日前に広島に投下された原爆のことは
当時の通信網では市民の方までは
知らせれていなかったのでしょうね。
そして午前11時02分・・・
長崎の街に異様な閃光が走ったそうです。
一瞬にして多くの長崎市民が
犠牲となってしまったのです。
真っ黒な灰と
真っ黒な雨が長崎の街を覆ったと
書かれていました。
展示場を見た私は
その当時のことが頭に浮かんできて
とても悲しい気持ちになってしまいました。
11時02分に針が止まった
時計も展示されていました。
私は この時計の前で目をつぶり
しばらく当時の気持ちになって
想像してみると
本当に涙がボロボロと出てきて
つらくなってしまったのです。
たくさんの当時の被害にあったものが
展示されていました。
どれも凄まじい姿として
今でも目に焼き付いています。
私は この原爆資料館を見て
よかったと思ってます。
私のように戦争を知らない世代が
戦争を知るということは
絶対に避けては通れないことだと思います。
『今の若い世代の人たちは
だんだんと戦争のことを
知らなくなってきている』と
言われています。
ある意味、平和である証拠ですよね。
だけど、こうして私たちが
平和で過ごせるということは
戦争を経験された方や
犠牲になられた方がいたからこそ
それを教訓に 今こうして
幸せに暮らせているということを
絶対に忘れてはいけないことだと思います。
日本は、長崎原爆の6日後
戦争に負けてしまいました。
1945年8月15日―。
終戦記念日ですね。
ひょっとしたら
広島に原爆が投下されたときに
終戦していれば
長崎は犠牲にならなかったかもしれません。
しかしそれは
誰かが決断しなければならなかったこと
どの時代もそうですが
トップの決断って
きっと凄く勇気のいることだし
色んなことを考えて
決断してるのだと思います。
そんなトップの方々の気持ちをわからず
色んな意見はあると思うけれど
そのためにも毎日感性を
研ぎ澄ませておくことが
大事なのかもしれませんね・・・。
では本日8/10(土)も
朝6時~最終受付15時30分まで
出勤します。
良かったら
遊びに来てね
今日も一日
心を込めてお尽くしします
池袋 桃李
まゆ