先日、ちょっとだけお話した
京都で飼われていた
ラブラドールレトリバーの
レイちゃん・・・
飼い主の女性に
散歩中に殴られたり、
蹴られる動画が
SNSで投稿されました。
そして、その動画は またたく間
愛犬家たちの間で拡散され、
無事に保護されるというニュースが
ありました。
私も愛犬家の1人です・・・。
ただただ怒りがこみ上げてきて
ここ数日、
とても悲しい思いをしていました。
ようやく私の思いを
つづれるようになったので・・・
少しだけ書きたいと思います。
このニュースをテレビで
一緒に観ていた、おばあちゃんも
とても心を痛めていました。
この飼い主は取材に対して、
『蹴ったのは今回が初めてで、
しつけとしてやった』と
言っているようですが・・・
あの動画を見る限り
私は、どうしても初めてとは
思えませんでした。
ラブラドールレトリバーといえば
とても賢い犬種で、盲導犬、
介護犬としても
活躍する優秀なワンちゃんです。
ちゃんとしつけをしていれば
絶対に悪さをするような
犬でもない…。
ましてや レイちゃんは、
ご高齢のワンちゃんなので
今さらしつけをするような
ワンちゃんではありません。
保護されたあと
病院で診察してもらったら
極度の膀胱炎になっていたのと
カラダ中に殴られた跡が
たくさんあったそうです・・・
ただ、日本の法律では
悲しいことに、ペットは
『物』としてしか扱われておらず
人間の子供のように
虐待として、
捜査されることはないようです。
この『物』と いうのも
私は許せません!
ペットは…動物は…
『物』ではありません。
家族です!
生きてる以上、命がある以上
人間も動物も、
同じではないでしょうか?
人間に人権があるように
動物にも、生きる権利があります!
日本の法律は 本当に おかしい…
今は、保護してくれた方の元で
一時的に保護されてるそうですが
もしかすると
また飼い主の元へ戻される危険性も
あるそうです。
なんてことなんでしょう…
誰か、力のある方が、
なんとかしてくれないのかって、
こればかりは強く願います。
今回のこととは
関係ない話ですが
私は、『かわいそうなゾウ』という
絵本を思い出しました。
きっと、みんなも知ってる
有名な実話のお話だよね。
戦争中
上野動物園で飼育されていた
3頭のゾウさん
しかし、大きなゾウを
戦争で攻撃された際に、
連れて逃げるのに足手まといと
考えた国は・・・
(今で言うと東京知事の判断
だったそうです)
ゾウさんを
殺処分しろという命令が
下されました。
上野動物園の飼育員さんは
反対はしたものの
戦時中の政府の命令は絶対のもの
逆らえば、自分の身すら危険という
時代だったので
悲しみに包まれながらも・・・
毒まんじゅうで
殺すことにしたそうです。
しかし、賢いゾウさんは
毒まんじゅうを食べませんでした。
困った飼育員さんは
ゾウさんにエサを与えずに、
餓死さることを考えるのです…。
お腹が減ったゾウさんは
食べ物が欲しくて、
一生懸命『芸』をしてもらおうと
するのですが・・・
もう、これを話してるだけで
涙が止まりません……。
動物は、私たちに
悪いことなんて何一つもしません。
悪いのは人間のほうです。
自分たちの都合だけで
動物たちに
辛い思いをさせている人間。
もっと真剣に考え
愛情をもって接するのが、
人間と動物の共存ではないかと
私は思います。
今日は、
ちょっと真剣な お話を
しちゃったけれど
今も、この時間も どこかで、
虐待されてる動物たちが
いると思うと
本当に胸が痛みます…。
今日も
最後まで 私の日記を
読んでくださり
どうもありがとうございました♡